一人暮らしを始めてから、「食費をもっと節約したい」と考えるようになりました。
スーパーで安い商品を探し、特売の日を狙って買い物をする。それでも思ったようにお金は残りません。
「ちゃんと節約しているはずなのに、なぜだろう。」
そう思いながらある日、冷蔵庫の整理をしていると、賞味期限が切れた食品がいくつも出てきました。
野菜、豆腐、納豆、調味料など、「まだ使えると思っていたもの」がそのまま残っていたのです。
その瞬間、私は節約できない原因の一つに気付きました。
安く買うことばかり考えて、買った食品を最後まで使い切れていなかったのです。
今回は、一人暮らしで私が経験した食品ロスの失敗談と、無理なく食費を抑えられるようになった方法を紹介します。
安いからという理由で買い過ぎていた
以前の私は、スーパーで特売品を見つけると必要以上に買っていました。
「今日は半額だから買っておこう。」
「いつか使うだろう。」
そんな気持ちでカゴへ入れていたのです。
その場では節約した気分になります。
しかし、一人暮らしでは食べられる量に限りがあります。
気付けば冷蔵庫の奥にしまったまま忘れてしまい、賞味期限が切れて処分することも少なくありませんでした。
安く買っても捨ててしまえば、お金を捨てているのと同じです。
この失敗を何度も繰り返してしまいました。
冷蔵庫の中を把握していなかった
私が一番反省したのは、冷蔵庫の中身を覚えていなかったことです。
スーパーで買い物をして帰宅すると、
「まだ卵があった。」
「豆腐も残っていた。」
そんなことがよくありました。
一人暮らしでは、同じ食材を重ねて買うと使い切れないことがあります。
それ以来、買い物へ行く前に冷蔵庫を確認するようになりました。
時間にすると1分もかかりません。
ですが、この習慣を始めてから同じ物を買うことがほとんどなくなりました。
献立を決めるだけで無駄が減った
以前はスーパーへ行ってから夕食を考えていました。
そのため、あれもこれも必要に思えてしまい、予定以上に買っていました。
そこで、買い物へ行く前に二日から三日分だけ献立を決めるようにしました。
例えば、
一日目は野菜炒め。
二日目はカレー。
三日目は親子丼。
これだけ決めておけば、必要な食材だけを購入できます。
献立を細かく考える必要はありません。
メイン料理だけでも決めておくと、余計な買い物が減るようになりました。
作り置きが苦手でも問題なかった
節約の記事を見ると、「作り置きをしましょう」とよく書かれています。
私も挑戦しましたが、正直長続きしませんでした。
休日に何品も作ることが面倒になり、途中でやめてしまいました。
そこで考え方を変えました。
無理に何日分も作るのではなく、多めに作ったおかずを翌日に食べるだけにしたのです。
カレーや肉じゃが、豚汁などは翌日でもおいしく食べられます。
これだけでも外食やコンビニを利用する回数が減り、食費を抑えることができました。
節約は、自分に合った方法で続けることが大切だと実感しました。
「もったいない」を意識するようになった
節約を始めてから、一番変わったのは考え方です。
以前は、「今日はいくら使ったか」ばかり気にしていました。
今では、「買った物を最後まで使い切れたか」を意識するようになりました。
一本のネギでも、半分残して捨ててしまえば無駄になります。
調味料も、使わないまま期限が切れれば節約にはなりません。
買うことよりも、使い切ること。
この考え方に変えてから、自然と食費も減っていきました。
小さな節約が積み重なる
一回の食品ロスは数十円から数百円かもしれません。
しかし、それが一か月、一年と続けば大きな金額になります。
逆に言えば、小さな無駄を減らすだけでも家計には大きな変化が生まれます。
私は以前、「数十円くらいなら」と思っていました。
ですが、その数十円が積み重なることを考えるようになってから、お金の使い方が変わりました。
節約は一度に大きく変えるものではありません。
毎日の小さな積み重ねが大切です。
一人暮らしだからこそ食品ロスを減らしたい
家族で暮らしていると、余った食材を誰かが食べてくれることがあります。
しかし、一人暮らしではそうはいきません。
自分が管理しなければ、食材はそのまま傷んでしまいます。
だからこそ、一人暮らしでは「買い過ぎない」「使い切る」という意識がとても大切です。
最初は難しく感じるかもしれません。
それでも少しずつ習慣になれば、自然と無駄な出費は減っていきます。
私が今でも続けていること
今でも毎週続けていることがあります。
・買い物前に冷蔵庫を確認する
・必要な物だけメモする
・特売でも使わない物は買わない
・食材を使い切ることを意識する
・余ったおかずは翌日に食べる
どれも特別なことではありません。
ですが、この習慣を続けるようになってから、食品を捨てる回数は大きく減りました。
結果として食費も以前より抑えられるようになっています。
まとめ
一人暮らしで節約をするなら、「安く買うこと」だけを考えるのではなく、「最後まで使い切ること」も意識してみてください。
私自身、食品ロスを減らすようになってから、食費だけでなく無駄遣いそのものが少なくなりました。
節約は難しいテクニックが必要なわけではありません。
買い過ぎないこと。
冷蔵庫を確認すること。
必要な分だけ買うこと。
そして最後まで使い切ること。
こうした小さな積み重ねが、一人暮らしの家計を少しずつ楽にしてくれます。
「節約しているのにお金が残らない」と感じている方は、ぜひ一度、冷蔵庫の中を見直してみてください。
そこには、節約につながるヒントが隠れているかもしれません。