私はよく「忙しいから」と言っていました。本当に予定が詰まっている日もありましたが、実際には“時間がない”というより“優先順位を決めていない”状態でした。
忙しいという言葉は便利です。断る理由にもなり、自分を正当化する材料にもなります。しかし振り返ると、「やらない理由」を上手に作っていただけでした。本当にやりたいことほど、後回しにしていました。
【体験談】
ある目標を立てたときのことです。毎日少しずつ進める予定でした。しかし仕事や用事を理由に、今日は無理、明日やろうと先延ばしにしていました。
ところが、同じ日にスマホを見る時間や何となく過ごす時間はありました。完全に時間がなかったわけではありません。
ある日ふと、「忙しいのではなく、優先していないだけでは」と気づきました。その瞬間、言い訳にしていたことを認めざるを得ませんでした。
【失敗談】
一番の失敗は、「時間がない=仕方ない」と思い込んでいたことです。時間は誰にでも同じだけあるのに、自分だけ特別に不足しているように感じていました。
また、「まとまった時間がないとできない」と決めつけていました。そのため、5分や10分の隙間時間を軽視していました。
結果として、やりたいことは進まず、達成感も得られませんでした。
【改善したこと】
この状態を変えるために、「1日15分だけ」と決めました。まとまった時間を待つのではなく、短時間でも必ず触れるようにしました。
また、やらないことを決めました。無意識に使っている時間を見直し、優先順位を整理しました。
さらに、「忙しい」という言葉を使わないように意識しました。その代わりに、「今日は優先しなかった」と正直に言い換えました。
【結果】
短時間でも毎日触れることで、少しずつ積み重なりました。大きな変化ではありませんが、確実に前進している実感が生まれました。
また、「忙しい」という言葉に逃げなくなったことで、時間の使い方を主体的に考えられるようになりました。
何より、「時間がない」のではなく、「選んでいる」という感覚を持てたことが大きな変化でした。
【まとめ】
進めなかった原因は、環境だけではありませんでした。「忙しい」という便利な言葉が、本当の原因でした。
今は、「少しでもやる」を基準にしています。時間は作るもの。優先順位を決めることで、行動は変えられると実感しています。