「どうせ自分なんて」と思う癖が抜けなかった話!

私は長い間、「どうせ自分なんて」という言葉を心の中で何度も繰り返していました。うまくいかなかったときだけでなく、挑戦する前からそう思ってしまうこともありました。
自分を低く見ていれば、傷つくことも少ない。期待しなければ、失望もしない。どこかでそう考えていたのだと思います。しかしその思考は、自分を守るどころか、可能性まで狭めていました。
【体験談】
ある場面で、新しい役割に挑戦する話が出ました。周囲は前向きでしたが、私はすぐに「自分には無理だろう」と感じました。
まだ何も始まっていないのに、失敗する未来を想像していました。そして「もっと適任な人がいるはず」と、自分から一歩引こうとしました。
そのときふと、「本当に無理なのか、それとも怖いだけなのか」と自問しました。答えは後者に近い気がしました。
【失敗談】
一番の失敗は、「自分を低く見積もることが謙虚さだ」と思っていたことです。しかし実際は、自信のなさを正当化していただけでした。
また、「どうせ無理」と先に決めてしまうことで、挑戦しなくて済む状態をつくっていました。挑戦しなければ失敗もしない。その安全さに甘えていました。
その結果、本来なら得られたかもしれない経験や成長の機会を、自分で遠ざけていました。
【改善したこと】
この状態を変えるために、「どうせ自分なんて」と思った瞬間に立ち止まるようにしました。そして、「それは事実か、それとも思い込みか」と問いかけました。
すぐに自信を持てるわけではありません。それでも、「やってみないと分からない」という言葉に置き換える練習をしました。
小さな挑戦を重ねることで、「意外とできることもある」という感覚が少しずつ増えていきました。
【結果】
完全に自己否定がなくなったわけではありません。それでも、以前のように無条件で自分を下げることは減りました。
挑戦する回数が増え、経験が積み重なりました。その経験が、「どうせ」という言葉の力を弱めていきました。
何より、「自分の可能性を最初から閉じない」ことの大切さを実感しました。結果よりも、試した事実が自信につながりました。
【まとめ】
動けなかった原因は、能力そのものではありませんでした。「どうせ自分なんて」という思い込みが、本当の原因でした。
今は、「まだ分からない」と考えるようにしています。自分を過小評価するよりも、可能性を残しておく。その姿勢が、少しずつ行動を変えていくと感じています。