夜になると「そろそろ寝よう」と思って布団に入るのに、気づけばスマホを手に取ってしまう。動画を少し、SNSを少し、そのつもりがあっという間に時間が過ぎていく。これは長い間、私の日常になっていました。
【体験談】
当時の私は、布団に入ってからスマホを見るのが当たり前でした。日中に見られなかった情報をまとめてチェックしたり、気になる動画を流し見したりする時間が、ある意味で一日のご褒美のように感じていたのです。
ただ、寝る直前まで画面を見ているせいか、布団に入ってもすぐ眠れません。目を閉じても頭が冴えていて、「眠いはずなのに眠れない」という状態が続いていました。翌朝はスッキリ起きられず、起床してもしばらくぼんやりしていることが多かったです。
【失敗談】
一番の失敗は、「少しだけなら大丈夫」と自分に言い聞かせ続けていたことです。実際には少しで終わることはほとんどなく、気づけば深夜になっていました。
その結果、寝不足が続き、日中に集中力が落ちたり、ちょっとしたことでイライラしやすくなったりしました。それでも「原因は忙しさ」だと思い込み、スマホとの付き合い方を見直そうとはしていませんでした。
さらに悪かったのは、眠れない原因をスマホ以外に求めていたことです。環境や体質のせいにしてしまい、根本的な行動を変えようとしなかったのは、今思えば完全な見当違いでした。
【改善したこと】
転機になったのは、「寝る前の行動を固定する」ことを意識し始めたことです。
・布団に入る前にスマホを見る時間を終わらせる
・寝る30分前から画面を見ない
・代わりに照明を落として静かな時間を作る
最初は落ち着かず、手持ち無沙汰な感覚がありました。しかし、その時間に軽くストレッチをしたり、何も考えずに横になったりするうちに、自然と眠気が来るようになりました。
また、「完璧にやろうとしない」ことも大切にしました。どうしても見たい日があっても、自分を責めず、次の日にまた戻せばいいと考えるようにしました。
【変化・結果】
この習慣に変えてから、寝つきが明らかに良くなりました。布団に入ってから考え事をする時間が減り、自然と眠れる日が増えたのです。
朝の目覚めも少しずつ改善し、「なんとなくだるい状態」で一日を始めることが減りました。劇的な変化ではありませんが、積み重ねの効果を実感しています。
【まとめ】
寝る直前のスマホ習慣は、小さな行動ですが、体調や気分に大きく影響します。「少しだけ」が積み重なることで、知らないうちに負担になっていました。
失敗を通して学んだのは、意志の問題ではなく、環境と習慣の問題だったということです。無理に我慢するのではなく、流れを変えることで、自然と改善につながりました。