節約を意識し始めた頃、「ポイント還元」という言葉にやたらと惹かれるようになりました。テレビでもネットでも、
「ポイントは現金と同じ」
「還元率○%でお得」
と繰り返し目にします。
当時の私は、
「どうせ買うならポイントが付いた方が得」
「賢く節約している自分」
そんな気分になっていました。
体験談:ポイントアプリだらけのスマホ
まず私は、
・クレジットカード
・QRコード決済
・共通ポイント
・通販サイトのポイント
と、使えそうなものをすべて登録しました。
スマホの中はポイントアプリだらけ。
「これで無敵だ」
と本気で思っていました。
失敗談① 「ポイント○倍」に弱すぎる
スーパーやネットショップで、
「本日ポイント5倍」
「週末は10倍」
こう書いてあるだけで、予定にない物まで買ってしまいます。
・まだ残っている洗剤
・使うか分からない調味料
・安いからという理由のお菓子
気づけばカゴがいっぱい。
「でもポイント付くし…」
という謎の言い訳で自分を納得させていました。
失敗談② 1,000円得するために5,000円使う
ある日、通販サイトで
「あと2,000円で1,000ポイント付与」
という表示が出ました。
私は悩んだ末、
・特に欲しくない収納グッズ
・セール中のTシャツ
を追加購入。
結果:
・余計な出費:5,000円
・獲得ポイント:1,000円分
完全に逆効果です。
失敗談③ ポイントの有効期限切れ
さらに情けないのが、有効期限切れ。
「そのうち使おう」
と思って放置し、気づいたら失効。
3か月で消えたポイントは約2,400円分。
節約どころか、普通に損しています。
現実:家計簿を見て青ざめる
1か月分の支出を見直すと、
・買う必要のなかった物
・ポイント目当ての追加購入
これだけで約9,000円。
一方、実際に使えたポイントは約2,000円分。
完全に赤字です。
改善策:ポイントは「おまけ」と考える
さすがに危機感を覚え、ルールを決めました。
・欲しい物だけ買う
・ポイント条件のために追加しない
・期限は月1でチェック
・アプリは3つまで
・還元率より価格を重視
これだけで、無駄遣いが激減しました。
学んだこと
ポイントは、
節約の道具ではなく、罠にもなる
ということです。
・得している気分
・数字が増える快感
・限定感
これが判断力を鈍らせます。
冷静に考えれば、
「使わない物を買った時点で損」
なのに、私はずっと勘違いしていました。
まとめ
私は、
・ポイントに釣られ
・不要な物を買い
・期限を切らし
・出費を増やし
・節約したつもりになっていただけ
でした。
今は、
「必要な物を最安で買えたらそれで成功」
そう考えています。
ポイントは付いたらラッキー程度。
それくらいの距離感が、一番お金も心も減らないと実感しています。