一人暮らしをしていると、毎月じわじわ効いてくるのが食費です。
外食やコンビニが続いた月は、軽く3万円を超えてしまい、「これはさすがにまずい」と思いました。
そこで思いついたのが王道の節約方法、自炊です。
「自炊すれば1食200円くらいになる」
「健康にもいいし節約にもなる」
ネットでもそう書いてあり、私も完全にその気になっていました。
体験談:やる気満々で調理器具をそろえる
まず私は形から入りました。
・フライパン
・包丁
・まな板
・電子レンジ調理器
・保存容器セット
気づけば初期投資で8,000円ほど使っていました。
「まあ長く使えば元は取れる」
そう自分に言い聞かせ、スーパーへ。
節約のつもりなのに、
・鶏むね肉2kg
・野菜まとめ買い
・調味料あれこれ
・レシピ用の聞いたことない調味料
合計3,500円。
この時点で少し不安になりました。
失敗談① 作りすぎて食べきれない
週末にまとめて作り置きしようと張り切り、5品ほど作成。
最初の2日は順調でした。
でも3日目。
同じ味、同じ匂い、同じ見た目。
一気に食欲がなくなります。
4日目には手をつけず、冷蔵庫の奥へ。
気づいたときには、野菜はしなしな、肉は怪しい匂い。
結局、半分以上を捨てました。
失敗談② 忙しくなると自炊しない
平日は仕事で疲れ、
「今日はいいや」
とコンビニ弁当。
冷蔵庫には自炊用の食材があるのに使わない。
そして賞味期限切れ。
また捨てる。
この流れを1か月で3回ほど繰り返しました。
失敗談③ 食費を計算して絶望
ある月の食費をまとめて計算してみました。
・スーパー代:18,000円
・コンビニ・外食:12,000円
合計30,000円。
自炊する前とほぼ同じ。
さらに、
・調理器具8,000円
・捨てた食材 約3,000円分
実質は完全に赤字です。
現実:自炊は節約だが「条件付き」
ここでようやく気づきました。
自炊は、
・毎日作る
・無駄なく使い切る
・同じ物を食べ続けられる
・時間と気力がある
この条件がそろって、初めて節約になります。
私にはどれも中途半端でした。
改善策:ゆる自炊に変更
今はこうしています。
・米だけは炊く
・冷凍食品を活用
・作り置きは2日分まで
・疲れた日は外食OK
・買い物は3日分だけ
これで食費は
約25,000円 → 約20,000円
無理せず5,000円削減できました。
学んだこと
節約は、
「理想の生活」
を真似することではなく、
自分の性格と生活に合った方法を選ぶことです。
向いていない節約は、
・続かない
・ストレスになる
・無駄が増える
という結果になります。
まとめ
私は、
・調理器具を買い
・大量に作り
・飽きて
・腐らせ
・捨てて
・お金も失う
という典型的な失敗コースをたどりました。
自炊は確かに強力な節約手段ですが、
無理にやるものではありません。
コンビニ+ゆる自炊+外食少し。
このバランスが、私には一番現実的でした。
節約は我慢大会ではなく、長く続けられる形を作ること。
これが一番大切だと実感しています。