電気代や食費ほど話題になりませんが、実は毎月じわじわ家計を圧迫しているのが水道代です。
私自身、一人暮らしを始めたばかりの頃は、検針票を見ても「まあこんなものか」とほとんど気にしていませんでした。特別ムダ遣いしている自覚もなく、「水は安いし節約しても意味ないでしょ」と思っていたんです。
ところが、ある月にふと明細を見て驚きました。
「え、こんなに使ってたの…?」
電気代より安いとはいえ、毎月数千円。年間にすると軽く1万円以上になります。そこから生活を振り返ってみると、水道代が高くなる行動を無意識にたくさんしていました。
実は、水道代が高い家には共通した生活習慣があります。逆に言えば、そこを少し直すだけで、無理なく節約できるということでもあります。
① シャワーを出しっぱなしにしていた
昔の私は、
・体を洗いながら
・シャンプーしながら
・歯を磨きながら
ずっとシャワーを出しっぱなしにしていました。
シャワーは1分で約12リットルもの水を使います。
「ちょっとくらい大丈夫」と思っていた数分が、毎日積み重なるとかなりの量になります。
今は体を洗う間だけ止めるようにしていますが、それだけでも水道代が目に見えて下がりました。
② お風呂の残り湯を捨てていた
これも完全に無意識でした。
洗濯は毎回きれいな水で、残り湯はそのまま排水。
でも洗濯1回で約60〜80リットル使います。残り湯を使うだけでかなり節約になります。
今はポンプを使って再利用していますが、面倒だと思っていたのは最初だけでした。
③ 洗濯をしすぎていた
・タオル1枚でも洗う
・少し着ただけの服でも洗う
これを毎日やっていました。
水道代だけでなく電気代も上がる原因になります。
今は2日に1回まとめて洗うだけにしていますが、それでも全く困っていません。
④ 食器を洗うとき水を流しっぱなし
これもよくやっていました。
洗いながらずっと水を流していて、「すすぎの時だけでいい」ということに気づいていませんでした。
洗う時は止める、すすぐ時だけ流す。
これだけで使用量はかなり減ります。
⑤ トイレを毎回「大」で流していた
正直、「小」と「大」の違いを考えたことがありませんでした。
実は使用水量は倍近く違うこともあります。
意識して使い分けるだけで、年間数千円変わることもあります。
⑥ 古いシャワーヘッドのままだった
節水シャワーヘッドに替えると、水量を30〜50%減らせる商品もあります。
私は数千円のものを購入しましたが、数か月で元が取れました。
⑦ 水道料金を見ていなかった
一番の原因はこれでした。
検針票を見ない
金額を覚えていない
先月と比較しない
意識しなければ、使い方は絶対に変わりません。
今は「今月いくらだったか」だけ確認するようにしています。
水道代は「生活習慣」で決まる
水道代は、収入や住んでいる地域よりも、
・シャワーを止める
・洗濯をまとめる
・残り湯を使う
・流しっぱなしをやめる
こうした日常の小さな習慣で大きく変わります。
月500円でも年間6,000円
「数百円しか変わらない」と思うかもしれませんが、
月500円 × 12か月 = 6,000円
月1,000円 × 12か月 = 12,000円
確実に差が出ます。
節約は、無理して我慢するよりも「気づいて直す」方が長続きします。
私も最初は面倒でしたが、今ではほとんど意識せずにできる習慣になりました。
水道代は目立たない出費ですが、改善しやすい支出でもあります。
今日から1つだけでも取り入れてみてください。それだけでも、来月の検針票は少し変わっているはずです。