ブログを続けていると、どうしてもアクセス数が気になる時期が来る。毎日、あるいは定期的に記事を書いているのに、アクセス解析を見ると数字がほとんど動いていない。この状態が続くと、「自分のブログは誰にも読まれていないのでは」と不安になる。しかし、アクセスが少ない時点で落ち込む必要はない。まずは冷静に、基本的なポイントを確認することが大切だ。
最初に確認すべきポイントは、記事が検索される前提になっているかという点だ。多くの初心者ブログは、そもそも検索から見つけられる構造になっていないことが多い。タイトルが抽象的すぎたり、記事の内容が何について書いているのか分かりにくかったりすると、検索エンジンは評価しづらい。タイトルを見ただけで「誰のどんな悩みを解決する記事なのか」が分かるかどうかを、一度見直してみる必要がある。
次に確認したいのは、記事数とテーマのまとまりだ。アクセスが少ないからといって、ブログ全体が失敗しているとは限らない。単純に、まだ記事数が足りないだけの場合も多い。特にテーマがバラバラだと、検索エンジンから「何のブログか分からない」と判断されやすい。ひとつのジャンルに絞って、関連する記事を積み重ねていくことで、少しずつ評価されやすくなる。アクセスが少ない時期は、方向性を固める期間だと考えるとよい。
三つ目のポイントは、結果を急ぎすぎていないかという点だ。ブログは、記事を書いた瞬間に評価されるものではない。検索結果に反映されるまでには時間がかかり、数週間から数か月後に動き出すことも珍しくない。アクセスが少ない状態が続くと、「意味がない」と感じてしまうが、実際には準備段階であることが多い。ここで更新を止めてしまうと、本来伸びる可能性があった記事も評価されないまま終わってしまう。
また、アクセスが少ない時期は、数字以外を見ることも重要だ。検索表示回数が少しずつ増えている、記事がインデックスされている、過去記事が読まれ始めているなど、小さな変化に目を向けると状況は違って見える。いきなり大きな数字を狙うより、基礎ができているかを確認する方が現実的だ。
アクセスが少ないときは、才能やセンスを疑うのではなく、仕組みと考え方を見直す。多くのブログは、最初の数十記事、数か月はほとんど動かない。その期間をどう使うかが、その後の伸びを左右する。焦らず、積み重ねていくことが、結果につながっていく。